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タフパックの構成

「タフパック」は、樹脂製のパレットとフタ、3層段ボール「ハイプルエース」製のスリーブ、ロック機構から構成されます。

タフパックの特長1 丈夫で繰り返し利用可能 限界が来てもリサイクルも容易

タフパックは、包装廃材を出しません。
パレットとフタは耐久性の高いポリオレフィン樹脂製です。
スリーブには3層ダンボールの「ハイプルエース」を採用しています。
使用の限界がきても廃棄することなく再利用が可能です(リサイクル)。
地球環境に優しいタフパックは、企業イメージアップに欠かせないリターナブルコンテナです。

タフパックの特長2 シンプルな構造で組立が簡単

タフパックは、シンプルな構造で梱包作業が簡単です。梱包作業コストを削減することができます。

<組み立て方(L字パネル仕様の場合)>
1.パレットを準備する 2.荷物を設置する 3.スリーブを組み立てる(後方)
平坦で安全な場所にパレットを敷きます。 梱包作業の場所を選びません。 障害になる壁が無いので、クレーンが必要な重量物や大型商品の設置も簡単です。 後方のスリーブを設置します。荷物に負荷を与えず、安全な作業が可能です。
4.スリーブを組み立てる(前面) 5.フタを閉める 6.完成
前面のスリーブを設置します。荷物の設置後なので作業者への負担がありません。 フタを設置します。軽量設計のフタなので安全な作業が行えます。 フタを閉めた後、ラッチをLOCK方向にひねり、完全にロックします。


スリーブに特許技術の「ロック機能」を装備しました。
開閉が一目でわかるシンプルな構造により、ロック忘れを防ぎます。
アンロック時 ロック時

タフパックの特長3 折りたたみ、ネスティングが可能

タフパックは簡単に折りたたみが可能です。
パレットとフタはネスティングが可能です。
往路は大型積載物の梱包に完全対応し、復路(返却時)はコンパクトな約1/7サイズを実現。輸送費の削減に貢献します。

タフパックの特長4 特許技術の「インナーリブ」採用で 軽量・高剛性パレットを実現

パレットとフタは、表面はフラットでありながら中空部にリブ構造を設けることのできる、特許技術の「インナーリブ」を採用しました。
これにより、軽量ながら「高剛性」を実現しました。パレットの曲げ強度は、従来品に比べ約2倍で、大型・重量物の輸送梱包にも最適です。
さらに、積載面がフラットで、清掃性、積載性も向上しました。

曲げ試験
王子インターパック株式会社
包装技術センター

タフパックの特長5 耐圧強度に優れた3層ダンボール「ハイプルエース」採用

「耐圧強度」と「軽さ」を兼ね備えた、3層ダンボール「ハイプルエース」は、米国連邦規格PPP-B-640dをはじめ世界各国の政府関係規格、IATA(国際航空運送協会)に代表される輸送包装規格に適合しています。
圧縮強度試験
王子インターパック株式会社
包装技術センター

試験結果に安全率を見てご検討ください。
数値は試験値であり、保証値ではありません。


タフパックはラックが不用で段積が可能です。
これによりフレキシブルな配置が可能で、保管効率が大幅に向上します。パレットは4方向(前後左右)からフォークが挿入でき、倉庫内での配置やコンテナへの積み込み作業も簡単です。スペースの有効活用、作業の向上、保管費用の大幅な圧縮などに役立ち、コストダウンが可能です。



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